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2020年02月19日

純国産綿の打ち直し・仕立て直し

その年配のお客さんは、若いころ、畑で取れた、綿花を自分でひとつひとつ摘んで、製綿に出して、自宅に職人を呼んで布団を作ってもらったんだ、とおっしゃった。

何年か前に、その布団を打ち直しに出したら(当店ではない)、ポリエステル繊維が混ざったミックス綿になって帰ってきたという。違和感を感じ、布団の中を開け、当店にその綿をちぎって持って来られ、打ち直しをすると「こんな風なるのか?」と鑑定に来られたそうだ。私は、そのお客さんだったかどうか覚えてはいない。というのも、いままでに何度も、そういった問い合わせを頂くことがあり、うんざりしていたからだ。店によっては、嵩高が出るため、ミックスにするお店や、共同購入店があることは知っている。その店も事前に説明してるかどうか知らない。ただ、当店は、預かった布団一枚一枚を個別にそのまま打つ。ろう分、脂質分が飛び、固すぎる綿は打ち直しできないか、もしくは原綿を足しながら打たなければならないと言う。要望があればテトロンをミックスする。それを事前に説明する。

今回そのお客さんは、鑑定に来られた数年前のその説明を覚えてくれていて、まだ打ち直しに出していなかった純国産綿仕立てのお布団を、当店に打ち直しをしてほしいと依頼に来られた。もめん100%の綿。目減りの足し綿(900g3枚)は国産ではないけれども、と説明し、標準的な6.0圓忙転紊欧拭

そのコシといったら、最高である。ミックスはフワフワ、タランとした感触だが、この布団は、なんとも言えないコシを持ち、干せば干すほど、快適な寝環境を与えてくれるだろうと、うれしくなった。
純国産綿で仕立てた布団は、一般にはもはや、天皇家に献上するものだけと、私は思っていて。大袈裟か?

綿を、いつも丁寧に打ち直ししてくれる、仲間の綿屋さんにも感謝したい。


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とくにオチはありません。では、また。



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